2008年11月28日金曜日

テコンドー・蹴りの研究 -横蹴り編-

昨日は練習風景を取り忘れたので別ネタを

テコンドーの蹴り(チャギ)を研究したりしてみます。
私は未だに難しいと思っています。横蹴り(ヨプチャ・チルギ)についてです。

テコンドーは基本蹴りの練習は壁やバーを使って行います。
以降は夏の強化練習の時の写真を使って


右足で蹴りたいときは、左手でバーを持って右を向きます。


















そのまま膝をたたんで右足を引き上げます。
このときになるべく高く(帯より高い位置に)膝を引き上げます。
#見づらいですが、写真に赤線が入っています。


















このときのポイントとしては下記があります。あくまで私見。

・腰の位置がまだ踵より後ろにある(黄色い線)
この後、蹴りを入れる際に腰が移動できる余地を残します。

・軸足(水色の線)
軸足の左足は、まだ完全に返しません。
まだ踵の向きが手前方向を向いているのがわかると思います。

そして、フィニッシュ!
そのまま、右足を伸ばして蹴ったのが次の写真です


















さて、上記の2つのポイントがどのように変化したでしょうか?

・腰の位置(黄色の線)
腰の位置が踵より前に出ています。
足の力だけでなく、体全体で蹴るのがポイントです。
さらに、左足が「支え」になるので自分の蹴りの威力が全て伝わります。

・軸足(水色の線)
軸足が完全に返って、踵が右方向を向いています。
このように「ひねり」を加えることにより、蹴りの威力がUPします。

さあ、みなさん Let's Try!

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